2010年3月8日月曜日

bamboo



川沿いや、ちょっとした丘にわさわさ生えている女竹(メダケ)、これはうちわの材料。この竹を必要な長さに刈り取り皮をむき、途中から64本に裂いて柄と骨組みが一体になったものに扇の面を貼っていくとうちわの完成。

小学校のころ、友達と築いた秘密基地は、メダケの壁に守られ、侵入者を寄せ付けなかったっけ。
たしかフォルクローレの音色が印象的な魅力を持つ笛、ケーナもこの竹からつくるものだった気がします。

その繁殖力の強さから、しばしば害として捉えられることもありますが、愛すべき植物、レディバンブー。

2010年3月3日水曜日

富山

伊予ヶ岳の頂上から西側を見渡すと、目の前に2つの峰をもつ山が海を背にでんと佇んでいる。

今日はこの「とみさん」に行ってきました。木々の間に身をおくと、その光景の中には沢山の智恵があることに気づきます。



何人かで山に入り自然が内包する現象やリズム、山に人が残した物たちについての話を聞きながらの歩みは、一人では味わえない世界の濃さを感じることができました。現代は特に、山など自然に入って自分の位置を確認するのって大事なように思います。



頂上付近にあった杉、腕をひとひらに伸ばして胸をくっつけても円周の3分の1くらい。大きいですね!
高いとこから変わるもの変わらないものをじっと見てきたはず。
樹皮は湿り気のある、苔まじりのいい匂いがしました。

Da kine sound



ハワイ独自のギタースタイル・「スラッキー(slack-key)ギター」は、外国人が持ち込み置いていったギターをハワイの人たちが生活の中で触り始め、徐々にその多様な音が鳴り始めたといいます。
そんな成り立ちなのでかつては調弦音も家ごとや個人ごとで違っていたそう。

写真の人はハワイの西洋化で消え行くオリジナルなスラッキーギターを表現したギャビーパヒヌイ。


僕の好きなエピソードに「彼の裏庭」がある。
奔放で放浪的な性格のギャビーは、家の裏庭に集まる友人たちとよく演奏を楽しみ、それが後に大きくなっていくスラッキーシーンのもととなった。
なんてことない普通の庭に人が集まってきて、ごく自然と必然的に大きな歯車が動いていく感じが好きです。人や思いをつなぐ場所、それがギャビーん家の裏庭だったんだと思います。

「本当は椰子の木陰で作曲したいんだけど、自分の部屋の上に何階もあるんじゃこまっちゃうよ。」
ふるさとの環境とよき日々を思う彼の気持ちがわかる一言、共感してしまう。

Da kineは that kind のハワイ訛りといわれる俗語。訳すと「あの感じ。」ハワイの人々の心の記憶に流れる懐かしさのような感覚のことだと思います。

2010年2月28日日曜日

お味噌作り

味噌汁、味噌ラーメン、酢味噌あえいろいろ、、、昔からずっと好きな食べ物は味噌ものが多い。
今日は知人から隣町にて「味噌を仕込むのでよかったら」というお誘いがあり、どうやって作られるか知りたくて参加しました。



今日の作業は、麹菌をつけて発酵させた米と茹でた大豆を混ぜミンチ状にしてそれを寝かせ、その後完成を待つという内容。通常4日かけて仕込む味噌の最後の工程。作った60キロの味噌たちは季節を経て11月ころにおいしい味噌になるそう。



濃厚な風味の大豆の煮汁や、麹菌のついたお米の甘みなど味噌になる前の段階にもおいしさがあるんだ!と発見がありました。やっぱみそ大好き。

津波



今日は一日中チリで起きた地震による津波の情報がテレビ、ネット、ラジオ、町内放送などで流されています。館山湾には非難しているのか大型船が湾内に多く浮かんでいます。

これらの津波より早い情報網がない時代はどうしていたんだろう?
普通の波と違い水自体が移動するという津波、海に暮らす生物はどうしているんだろう?
人の営みにとって危険を伴う津波ですが、地球から見たら必要な現象だったりするのだろうか、それとも意味がないことなのか?

世間の緊張感と裏腹に、とてもきれいな月が出ています。

2010年2月24日水曜日

愛される山

伊予ヶ岳登山道入り口にある神社は大きくはないけれど、近所の人たちの心を感じます。
掃除の行き届いた洗面所には質素だけれど椿と水仙がかわいらしく飾ってあり、お賽銭箱の横には、登山者の人と近所の人をつなぐノートがおかれていました。登山者への無事を祈るシンプルな手書きのメッセージが印象的で、清清しく登山道に入ることができました。



これは近所の学校に通う生徒のメッセージでしょうか。

ノートからは山へ登る人、そこに暮らす人の気持ちが伝わってきます。
山を介して人と人がつながる、素敵ですね。うれしい気分になりました!

あの岩へ



小学校のころ父親の車でドライブしていた時、窓に吸い付くようにして見上げた不思議にそそり立つ岩をたたえた山。前を通るたび昔の記憶が蘇る、憧れの伊予ヶ岳に今日、登らせてもらいました。




ふもとの神社の境内からつづくハイキングコースはきれいに整備され、一時間弱で頂につくことができました。道端に茂る植物も生き生きとしていて、山全体に明るいイメージを感じました。
頂の付近では急な岩肌に垂れるロープや鎖をよじ登る楽しさがあります。

突き出た岩に飛び移った人がいるという逸話?や天狗の言い伝えがあることから、あの岩を近くで見てみたいとずっと思っていました。いざ目の前にすると飛び移るなんてとても無理そう。岩にまつわる不思議な魅力と、すがすがしい空気の素敵な山です。

途中一人のおじいさんとすれ違いました、足の運動にと登った帰りだそう。御歳80歳、時間を聞かれ答えると「ありゃ、お昼にしなきゃあ。」とスタスタ下っていきました。足は丈夫そうです。