2011年3月2日水曜日

カレンダー



3月にはいったので、カレンダーのページを変えました。

今や、カレンダーは携帯電話や電子ガジェットに一つの機能として入っているので、それを使っている人のほうが多いのではないかと思います。僕自身、家にカレンダーをつるすことはこのところありませんでした。

昨年、僕たち「0470-」メンバーで作った2011年のカレンダーがあり、今年はこれを使っています。
カレンダーは携帯で見るのが普通だったけど、あったらあったで壁に目が行くものです。
それから、少し先の予定に丸をつけるのも楽しい。

今、カレンダーはゆっくりと子供の出産予定日までのカウントダウンという、とってもいい仕事をしてくれています。

どうせ壁にかけるのなら、華美でないけどたまに見たときにいい気分がするものがいいと思います。
僕にとっては身近な房総の景色が美しく切り取られているから、そんな意味でもお気に入りです。

カレンダーは目をやった時に少し先のことを考えるので、ほんの短い間ですが「空白の体感」みたいなものがあるのではないでしょうか。カレンダーもなかなか悪くないものです。

このカレンダーは、安房暮らしの研究所に置いてあります。ご興味のある方は購入も出来ます。

2011年2月27日日曜日

can coffee


今日、買い物に寄ったショッピングセンターでは、養護施設や学園施設を利用している人たちによって手作りされた物品を売る催しが行われていた。野菜や、味噌などの加工品、手芸などがそろい、買い物客でガヤガヤと賑わっていた。会場の端っこに掛けられていた何枚かの絵のなかに、ひときわ素敵な一枚があった。

この絵の説明には「作者は、ブルーが好きです。今回はブルーとブラウンを使い、缶コーヒーへの思いを表現しました」と書かれていた。

「アウトサイダーアート」という言葉があるけれど、僕はどうもこの言葉は好きになれない。インサイドもアウトサイドも無いと思うから。ただそこに素敵な絵を描く人がいるということがわかるだけで、僕は十分嬉しい。どんな人がこの絵を描いたかはわからないし、どういう意図で描いたかもわからない。僕が唯一わかるのはこの人は、缶コーヒーが好きということ。

繰り返される細かいコーヒーラベル?のリズムと、色のリズムの2種類が混ざって不思議な印象を与える。缶コーヒーという量産物を題材にしているところがウォーホールや、文字の羅列がバスキアを連想させる。だけれどこの絵は完全に描いた人の日常の積み重ねで、この人以外は描けない。そういうのもあって一目見たときにポップアート好きの心を刺激されてしまったのだと思う。

下の文字は、おそらくコーヒーを買ったのであろう、コンビニや、スーパーの名前が羅列されていた。 
やっぱりどことなく、ニューヨークっぽい。

山と人



だいじな事ってナンだろう?

2011年2月25日金曜日

ふつふつふつ



赤ん坊のいるお腹を見ていると、見えないところですごいちからが動いているんだなぁと感心してしまいます。
あたかも爆発のようにめまぐるしい成長が、こんなにも身近なところで行われていると思うと不思議な気分です。

いま僕の知っている人の中で、最もリアルタイムに自分自身に忠実な「いのちのちから」を発しているのは、我が子であろうと思います。世の中の「胎児」というものが秘めているちからをリアルに感じています。 

「これは、見習わないと!」 とすこし焦っています。笑

2011年2月16日水曜日

異国



古代と呼ばれる時代の歴史や文化について調べていたら、なんだか現在の異国に行きたい気分になった。
今のところ、海外へは一度の滞在でせいぜい2週間くらいしかないけど、ある一定の時間を過ごすと「あ、ついに来ちゃったな」という瞬間が毎度ある。そこの文化に包囲されているのを実感したような瞬間だ。到着した時に感じる瞬間的な感動と違って、ある程度そこの空気を吸ったり音を聞いたり、植生の違う草木を見たり、食べたりしてという過程を経て、感じるものなのかなと思う。

写真を整理してたら、前に訪れたマラガでのものが何枚か出てきた。
うしろのおっちゃんが変な顔してこっち見ていたっけなぁ。 笑

2011年2月13日日曜日

空に鳴ったアケビ



すこし前まで、山のアケビたちは渇いた木々の間にぶら下がっていた。
ツヤツヤとしてハリのあるアケビたちの姿は、木々の表情とは裏腹に躍動感があった。

アケビのツタは、木々に紛れていて遠くからは見えないから、林の表面にオレンジ色の粒たちが規則的とも不規則とも言えないように浮かんでいて、まるで音符のようだった。

風が吹いて林全体がざわめくと、枝と枝が擦れる音とアケビの音符がいっせいに鳴り出すように感じた。

昨日、車で二時間近く走り続けたので、コンビニの駐車場でシートを倒して寝転んだ。
そうしたら、窓越しに五線譜のような電線が見え、山のアケビたちの事を思い出した。

2011年2月8日火曜日

これでいいのだ。



今日、落ち込んでいる人がいた。
そんな日があったっていいよ。でも、僕らがすべき事は自分自身に絶対の信頼を持つことだと思う。

『ほんとうに生きようとする人間にとって、人生はまことに苦悩にみちている。』-岡本太郎