2012年9月13日木曜日

写真教室にて

今日は 小学校で行われた写真家・飯田裕子さんのカメラワークショップにおじゃましてきた。
みんなに使い捨てカメラを渡して思い思いの写真を撮ってもらうといった連続授業の一回目だった。先日お会いした時にこんな企画があるよとお話を聞いて、是非と思い、ありがたいことにご一緒させていただくこととなった。

小学校へは、卒業以来行っていなかったと思う。前を通るたび少し昔を思い出したりしていた。
子どもが減って、再来年にはこの学校は無くなってしまう。

自分の原風景となっていた校舎で、今の町の子どもたちと今の風景についてのワークショップ。まだこの学校が現役の今、どうしても参加したかった。

飯田さんが皆との約束として言った、「シャッターを押す時は、誰にも相談せず自分が素敵だと感じた時に押してくださいね。」というのが胸に響いた。改めて写真が好きになった。

レクチャーが終わって、皆で校庭に出て写真を撮った。ひとりひとりに気に入ってシャッターを押した風景をきくと皆嬉しそうに応えてくれた。何人かと校庭で寝そべってシャッターを押した時は、本当にあの頃に戻った気がした。

みんな、ここの空気を吸って大きくなったんだ。どうか、これからもいい風景をたくさん見つけていって欲しい!










2012年9月3日月曜日

おばさんのトマト


太海の港を歩いていたら、おばさんが海を見て座っていた。
「鈴なりにはならなかったけど、甘いのョ」と愛くるしい笑顔で言っていた。
立ち話を10分くらいして「またね!」と別れると、おばさんは慣れた様子でトントンと軽快に急な岩場を降りていった。

2012年8月27日月曜日

昨日の波乗り



朝に夕に波乗り三昧だった。幸せ。

2012年8月20日月曜日

テーブルの花

カフェで働いている友だちは、自分の店に花をもって出勤する。
彼女のお母さんは自宅の庭で花を育てるのが好きなようで、出勤前に庭先のものを摘んでいくのだという。

花をいけたらお客さんと話が弾むことが増えたし、仕事中にも自分のいけた花がそこにあるというのが気分がいい。お客さんがひいて少し時間に余裕が出て、店内をかるく掃除したり整えたりする時にはテーブルの上の花は必ず最後に整えるのがとても大事な時間だと言っていた。

彼女は今の店を卒業して、近々新しい家に引っ越し、自分の作るスイーツを色々な人とたのしめるような参加型の工房を作りたいといっていた。

新しい生活にもきっと花が飾られるはず。
そしてまた、そこに来る人とも会話が弾んで、どうか素敵な時間をたくさんの人と楽しんでほしい。

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もしこの世の中に、風にゆれる「花」がなかったら、人の心はもっともっと、荒んでいたかもしれない。
もしこの世の中に「色」がなかったら、人々の人生観まで変わっていたかもしれない。
                           ------- 中原淳一「美しく生きる」より              





2012年8月12日日曜日

聞こえたい


先週のある日の朝、千倉の道端に車を停めたら、ハイビスカスのような花が咲いていた。そのあと同じく千倉のKさんの家におじゃましたところ、そこの庭にも咲いていた。
Kさんは「昨日は咲いていなかったなぁ。」とつぶやいた。

この花から、ラッパのように音が出たらどんな音がするだろう。
小さい音だけど、エコーのきいた、遠くまで聞こえそうな明るい音だといい。


2012年7月26日木曜日

浜へ涼みに

昨日は休日で、一日中暑かった。
昼過ぎ頃、少し雲が出てきたが、それでも吸い込む息は重たく感じられる熱さだった。
家の前の浜に行くことにした。

娘は生まれてはじめて海の水に足をつけた。
濡れた砂の感触に慣れない様子で、足をつけると口を尖らせて眉間にしわを寄せた。
小さい波がくるぶしの上をかすめると、いよいよ泣きはじめてしまった。祖父に連れられて初めて海に行った僕もどうやらそうだったらしい。

磯で蟹探しをした後、娘と妻は先に家に戻った。
その後は、ひとりで沖に浮かぶブイあたりまで泳いで、しばらくの間大の字になって水面を漂った。

この時間が昔からたまらなく好きだ。耳は水につかっているから音は聞こえないし、空しか見えない。少し頭をうしろに反ると逆さまの島が見える。


初夏のうす曇り