2009年12月31日木曜日

ラスト日の入り



今日はよく晴れていますが、風が強く窓がゆれています。陽も傾き始め、部屋の本棚が西日に照らされています。そろそろ今年さいごの夕焼けが広がる気配がしてきました。

もう少ししたら海岸まで歩いて、09年の陽ざしを見届けようと思います。

2009年12月30日水曜日

2010



ひとつの曲を世界の人々の演奏を重ね合わせて作るプロジェクト。
"Playing For Change Song Around the World"

それぞれが身の回りのことやりながら、みんなでひとつのことやってんだ。
なんていう気持ちで過ごすのも、いいかもしれません。

変化のある年の中でも、いい言葉と身の丈のこと大事にしながら歩みを進めたいとおもいます。

2009年12月25日金曜日

今年のことば

今年も振り返ってみると知人、友人、お世話になっている人たちから数々の心に残る言葉をかけてもらいました。

その中でも特に糧になったものや、新しい世界の扉を教えてくれたものを書き出してみました。

書き出してみると自分がどんなものに興味があるか、どんなものを欲しているかが、わかってきます。今年は「自分を信じていいよ」っていうことを教えてもらえた、かけがえのない年になったと思います。おかげさまで来年も良い年になりそうな気がしています!

今年を振り返るにはまだちょっと早いけど、今年少しでも会えたり、かかわる事ができたみなさん、ありがとうございます!

2009年12月16日水曜日

the Word has the soul



皆がまた遊びに来てくれた。
これからを生きるのに大切に思うことなど、普段人には話さないようなことだけど、共感しあえた気がして感動した。

辞書を引き引き、お互い片言の会話だから、伝えたいニュアンスもすべてはうまくいってないかも知れない。
だからこそ会話を重ねていきたいと思うし、この先自分たちや周りにとっていい事が起こるような気がする。

「同じ時代を生きる人は、いってみればそれだけで同志なんだ。」これはある人のブログに書かれていた言葉、座右の銘です。うれしい!

2009年12月11日金曜日

出かけよう



気持ちの良い世界のまちや、森の音、水の音、いろんな音が聞けます。
10年ほど前から始まった世界各地の音を楽しむプロジェクトだそうで、このところ気に入ってよく見ているサイトです。

サウンドバム

2009年12月6日日曜日

30秒後のいい空気

少し疲れ気味で、車を走らせていたら、僕の進む方向に入ろうとしている車がいたので前を譲った。
スーパーの駐車場から出てこようとしているおばちゃんの車のなかから、なんとも譲りたくなるような笑顔が飛び込んできたので、自然とブレーキをかけてしまった感じ。

そのまま2台並んで少しの距離を走ると、前のおばちゃんが右折のウインカーを出した。とおりの多い道で対向車は切れ目がなく、曲がるのにはちょっと時間がかかりそうだった。

そこに窓を黒塗りにした低い車体に、ちゃめっ気抜群の若い男の乗った車がいい音をさせながら走ってきた。
そのまま通り過ぎると思いきや、おばさんに道を譲るためにブレーキを踏んだ。

綺麗な人というより、いい人オーラ。
もしかしたら譲った彼もおばちゃんの笑顔にやられたんじゃないかな?


いい笑顔の人は、周りにいい空気をつくる気がしてます。その日は気分よく過ごすことができました。

2009年11月29日日曜日

share warmth



去年、友人のOさんからもらった ブランケット。
「ブランケットって、なんか結婚祝いにいいきがしてさ。」海上がりに、センスのよいOさんらしい言葉と一緒に受け取った。それまでブランケットは、自分の物としては使ったことなかったけど、使ってみるととてもあったかかった。

暖房機器じゃなくて、体温だけを使ったシンプルなかたち。そこには、人肌や、やさしさといったのが連想されて、精神的にも温まれる気がする。

今は、消費が冷えこんだり、暗いニュースが多いけど、ブランケットからは「みんな温まろうよ」という声が聞こえてくる。

お気に入りのブランケットは寒い季節が楽しくなります!この冬もお世話になります。

2009年11月22日日曜日

good vibrations!

遊びに来たニール夫妻とクリスはとっても穏やかな雰囲気を持っている。

クリスは幼い頃からベンチュラでサーフィンをしていて、リラックスしたきれいなターンを目の前で決めてくれた。ニールは自然を大切に思っていて誰とでもすぐに仲良くなってしまうし、写真が専門のアコはヤシカの二眼を首から下げて、三人で見たものの記録とその空気を一緒にフィルムにおさめている。

一言で言うのはとっても難しいけど、「一度会うと、また会いたくなる」三人はそんな言葉がしっくりくるんじゃないかと思います。



クリスと、友人U君とサーフィンをした後、サンドカフェであれこれと話をしました。
僕たちの合言葉は「いい振動」。三人は房総がとても気に入ったらしく、たくさん友達を作って、少し根を生やしていきました。12月、クリスは波に乗りに、ニールは房総を感じるために、また帰ってくることになりました。友達って本当にありがたいとおもいます。

2009年11月19日木曜日

a gift



サンフランシスコに住んでいた友達がお土産を持って来てくれた。

サンフランにある「ブルーボトルコーヒー」の豆と、仲のよさそうな夫婦の絵が描かれたコーヒー豆の麻袋だった。

BBCはこのところファンが増えている、クールなコーヒーショップ。オーガニックの豆をつかい、一杯ずつ丁寧にドリップするのがうけていて、バークレーにある「シェ・パニーズ」でもここのコーヒーを使っているそう。

二日目の朝は皆でこのコーヒーを飲んだ。
このコーヒーは今のサンフランを思わせてくれるし、シェパニーズにいった気持ちにもしてくれる!

おいしいコーヒーをありがとね!

2009年11月9日月曜日

Here, there and everywhere



以前サンフランシスコに行った時以来の友人夫妻が、サーファーの友人を連れて今月遊びにくることになった。

ヘイトアシュベリーの家に泊めてもらっていた間、アパートメントの同居人のパーティーに呼んでもらったり、土砂降りのなかバスケットボールとスケートボードを持って皆で夜通しふざけたり、いずれこんなことがやりたいなどの話をしたり、決して忘れられない思い出深い日々だった。

2年前も遊びに来てくれたが、また房総で会えるなんて土砂降りのあの日には想像できなかった。
二人はこれからの世界の向かう方向を見ながら、よりあるべきシンプルな暮らしを求めていろいろと実践しているらしい。
日本でもこういう動きはたくさんあるが、今の混乱の震源ともいえるアメリカでそういう暮らしをしている話を聞けるのはすごく興味深い。それぞれの場所で感じることや、これからのことなど、今回はじっくりそんな話をしようということになっている。

やっぱり世界は繋がってる気がしてなんだか心強い。

2009年11月6日金曜日

気の休まるところ



家から見える丘の上にはベンチがあり、この丘一帯にはスダジイの自然林がひろがっている。

丘の上までは歩いて10分くらいでのぼれるところなので、手軽に心地よさを感じることができる。

頂上には少し草っぱらになった斜面があって、寝転がるとトンビがちょうど目の前近くを飛んでいる。

世の中がかわっていっても、こういう体ひとつでいけて身近にある、お気に入りの場所はいつも気分を良くしてくれるような気がします。

たくさん心地のよいところを見つけたいです。

2009年10月26日月曜日

丘の上





山のぼりでは、下りるまでのしばしの間、現実とはなれた開放感や、落ち着いた中での物思いが味わえます。
こういうのが好きになってきたせいか、丘にたつ家が素敵に見えてくる気がします。

山頂と世間の間にある小高い丘。そこは適度に自分たちの場所で、適度に世間とも繋がっているような場所。イームズ夫妻の自邸も海の見渡せる気持ちのよい丘の上にありました。

趣のある家がたっている丘の景色を見かけると、どんな人が暮らしているのだろうと気になってしまいます。

2009年10月22日木曜日

念願の波



波は都合よくたってくれない。だから、いい波に合うと嬉しい!

昨日は前々から聞いていたロングボードにうってつけのポイントでサーフィンできた。
普段は波が立ちにくいところなので、なかなか休日とのタイミングが合わなく、「いつかはここで」と、ちょっとした夢だった。

実は昨日の朝、チェックしたのだけれど、できそうになかったので隣の町で入った。海から上がると、ビーチで波を見ていた人が、「台風のが届いて例のところで今できるみたいだよ」と一言。

いよいよかぁとサルサを流しながら胸を躍らせて浜に着くと、すでに10人くらいの年季の入ったロングボーダーがゆっくり崩す波に揺られていた。日差しはあったかく、風が涼しげに感じる。ずっとこのままでいいかもと夢中ではしゃぐ。

波を捕まえて向かうほうにターンすると緩やかできれいな面が長く続いていて、ハワイでの波を思い出しました。

あともう一ヶ所憧れの場所があるので、そこではいる時にはも少しうまくなってたいなぁ。

2009年10月18日日曜日

mele nalu



アリシアベイローレルさんは1972年の発売以来、広く読まれている『Living on the earth』の著者でありフォークソングシンガー。彼女の本は、ヒッピー文化から生まれた自然のなかで生きるための手引き書とも言われていて、影響を受けた人も多いのだそう。

隣町で彼女のトーク&ライブがありました。本が世に出た時の様子や、ハワイに渡って以来のスラッキーギターの演奏スタイル、自分の歩んだ事を話している様子と演奏の細部にはとてもやさしさが感じられました。

「どんと」の「波」という曲をスラッキースタイルで演奏していたのが耳に残り、今朝は僕もギターでこれを弾いて、午後波を待っている時にもずっと口ずさんでいました。また永く付き合う曲が増えたように思います。

2009年10月14日水曜日

Jean Prouve



鉄工所の一作業員としてはじまり、家具・建築へと世界を広げていったジャンプルーべ。
何年か前に展覧会に行って以来好きです。プロダクトの持つ粗野でコンパクトなところも好きですが、考え方が素敵だったようにおもいます。

建築という規模の大きいものであっても「頭で考えて、手を動かして、つくる」という職人としての手法を変えなかったというところに惹かれました。それでいて後の世の中にも必要とされるものを次々と作った。

家具で考えられることを建物に応用していくスタイルを貫き、自らを施工者と名乗っていたそうです。

例えばいろいろなところで見かける「プレハブ」は折りたたんで持ち運びが出来る椅子のように、家も持ち運び出来ないかな?とこの人が発明しました。素敵だなぁ

2009年10月12日月曜日

御殿山



前から登りたかった山へ昨日登った。

半島のほぼ真ん中にあって、「東京湾と太平洋が見渡せる気持ちのよい景色が広がっているよ。」
と聞いていました。本当でした。

登る途中で、小川の反響音に耳を傾けたり、木漏れ日を眺めたりしながら、周りを見ると斜面上に細い道がたくさんの木を縫うようにあるだけで、視界には誰もいない。自分ひとりだけ。見える人工物は持って来た水筒くらい。目をつぶってみるといろんな音が聞こえてくる。

最初は先を急ぎぎみでしたが、少し休憩するとこんなような感覚になる。

頂上には秋一歩手前の、穏やかな日差しと涼しい風が待っていました。水筒の水を飲みながら、よく行く海とその間にいつも通る道が見渡せました。ここに暮らしてるんだなぁと。しっくり思えました。


登りたくなったのは、20年以上登山を続けている知人から、山や緑の中を歩く楽しさを聞いたことや、単純にいつも海なので山にも触れたいと思っていたからじゃないかなと思います。

次は湧き水くんで頂上で珈琲だ!近いうち必ずやろう。

2009年10月6日火曜日

グッとくるもの




日本人には昔から自然を愛でる感性があると言われることがある。

高校生の頃、海沿いの通学路を自転車ではしっていると、夕日に向かって手を合わせているおばあさんをたまに見かけることがありました。オレンジ色の中にくっきり浮かんだその姿がとても印象的っだたので、その後大学の頃には夕焼けの新宿駅南口でもその光景を、ふいに思い出したこともありました。

戦争や環境、金融などの世界的に横たわるややこしい問題の種は自然を愛でる感性からは、なかなか生まれにくいんじゃないかなぁと思ってみたり。

まもなく葉が色づき落ちる秋が来ます。

2009年10月4日日曜日

このまま海を見ていよう



森で生まれた彼は、海にあこがれていた。
どうせなら、そこより先に陸地のない、ドンつきまで行ってやろうと森を出た。

途中見ようと思えば海を見るチャンスはいくらもあったが、そこの景色がどうしても見たかったので目をつぶってさらに勇ましく南へ駆けていった。

疲れた体を引きずるようにたどり着いた、半島の先端で見た初めての海は、キラキラ光るおおきなうねりが寄せていた。
森では一番の彼は、そのうねりにはじめて自分より大きな力を感じ、ずっとここにいようと決めた。

2009年10月2日金曜日

空の下



「森は海を海は森を恋いながら悠久よりの愛紡ぎゆく」


以前ラジオで、生態系豊かな海を保つため、山に木を植えている漁師がいる。というのを聞きました。
その人たちのことがこの本に書かれていました。

海が汚れたとか、魚が減った、昔と変わったというような声を聞くことがあるけど、目に見える海の変化だけ言ってもしょうがないような気がしていました。

大事なのは海の変化は海だけでなく森や山も関係してるって言うことだそうです、昔習ったはずだけど今知るとさらに実感です。

正しいバランスの森の葉が落ちて土に恵を与え、そこに海からやってきたくもが雨を落とす。そして珈琲のようにドリップされた養分のある水は川を流れ、海に出る。そのおいしい水は魚や海も生き物がみんなで味わい、海は栄える。また海は雲をつくる。その間に人は暮らしているということ。

自分も循環の只中にいるんだってことをこの本が教えてくれました。
世の中には見えていない関係がきっとたくさん、たくさんあるんだろうと思います。

2009年10月1日木曜日

彼らの音



ロスのフリーマーケットでやっていた、おじいさんたちのジャズバンド。
サックスの人はメロディアスなソロの間、たまに吹くのをやめて空を見て演奏に浸ったりしていた。ギターの人はちょっとよろけながらバッキングしていたけど、それも含めて音も雰囲気もきまっていて素敵だった。

年寄りになっても何か演奏を続けていたいなぁと思わせてくれた。

DOG



ロス郊外、昼下がりのハイウェイで隣になった赤いピックアップトラック。
おじさんは眠そうに運転してたけど、犬は誇らしげに風をうけていてかっこよかった。

2009年9月23日水曜日

California



何年か前、友人のU君とサンフランシスコからロスまでレンタカーだけ借りて、2週間ほど旅したことがあった。忘れられない思い出や出会いの連続ですばらしい時間でした。このところ旅をテーマにした小説を読んでいると、またどこかへ行きたい衝動にかられます。

ロスを目指してサンタバーバラを出発した早朝、朝日がフロントガラスの潮を照らしていた情景が忘れられません。

2009年9月22日火曜日

トタンは美し




サンフランシスコから太平洋沿いの一号線を南に2時間半くらい走ったら、夕方前にモントレーという小さい港町に着いた。適当にモーテルをおさえて港のほうに行くと、雰囲気のある木の桟橋があったので先まで行ってみようということになった。先端に行くと漁師のおじさんたちがこの倉庫の中で加工のような仕事をしていたようだった。

港や漁師のいる海沿いの景色や雰囲気は日本でも、アメリカでも、スペインでもどこか共通したものがある気がします。その土地の風にあたって変化したトタンにはストーリーが出ているような気がするので僕はトタンが好きです。

2009年9月16日水曜日

jacquesの記憶



人類で始めて素潜りにより水深100メートルを超えたジャックマイヨール。
イルカという存在に深く影響を受け、人類とイルカの間になった唯一の男。

5年前、僕は友人から借りたジャックの本を読み、彼はどんな人だったんだろうと強く思いました。そして調べると、彼は館山に縁があり、暮らしていた時期があったということを知りました。

ジャックが僕の故郷を気に入っていた事に驚き、当時住んでいた埼玉から休みのたびに彼のことを知る人に話を聞きにいくようになりました。その影響で故郷の見え方が変わり始めたと同時に、新しい出会いが広がり始めました。

ジャックは今から15年ほど前、館山でチンクエチェントに乗っていた時期があったといいます。僕は家の前の国道で、小学生ながらたまに通るかっこいい車や初めての車を見るのが大好きだった。そうしているうちに何度か、チンクエチェントに乗った初老のフランス人のような人が肩をすくめてニコッとしてくれていたことを最近思い出しました。彼はしばしば僕の住む町にも来ていたそうです。

人違いでもいいのですが、ジャックだったらいいなぁと思っています。

このところまた、ジャックの生き方が気になっています。

2009年9月6日日曜日

アフリカからのたより




海外からの手紙が届くと、うれしい気持ちになることがあります。

この間、近所でやっている美術展にいった時、アフリカの子供たちが描いた絵が何枚も壁に貼られていました。
美術展が今まで絵の送られてきたところへ寄付をしてきたそうで、そのお礼の意味を込めて送られてきたのだそうです。

絵の入った封筒が海を越えてきたと思うと、絵を描いた子が普段見ている風景はどんな様子なんだろうなどと、いろいろ思いをめぐらせました。

2009年8月30日日曜日

半島



東京エリアから南に突き出た房総半島の一番南の僕たちの住む地域は、三方を海に囲まれた、のこぎり山系以南で、安房「あわ」と呼ばれています。

半島のもっとも先端で、北は山にさえぎられている。だから、風土は限りなく島に近いのかもと思うことがたまにあります。

ひとたびそう思うと、限られた資源という島の特徴とうまく会話しながら、文化的にも豊かに暮らしている世界の島文化のことを考えてしまいます。世界都市・東京に地続きで繋がっているこの不思議な島は、僕には魅力的なところにうつります。

2009年8月27日木曜日

晩夏




昼間に涼しい風の吹く日が増えてきた気がします。
思い出に残った楽しい日も、選挙や世の中のことも、いろんなことを包みながら少しずつ季節は秋に向かっています。

そんなことを考えていたら、過ぎていく季節をうっかりやり過ごしてしまわないように、新しいことを発見しながら一日一日、丁寧にすごそうと思いました。

2009年8月19日水曜日

donny



1979年、34歳という短い人生を自ら終えたソウルミュージックのカリスマ、ダニーハサウェイ。
ダニーの名盤「LIVE」は26歳の時の録音。

このアルバムは高校生のころ東京の楽器屋に行っていた時に、ギターを売っていたおじさんが教えてくれて以来、ずーっと聞いています。見当もつかないまま家に帰ってCDを再生したあと、聞こえるyou've got a friendの音にぐっと心をつかまれたのを思い出します。今でも聞くたび深みのある歌声と一体感のあるライブに、スピーカーから録音された71年の会場にタイムスリップできたらなぁと思います。

人種差別も色濃く残っていた時代、黒人のスターとして心に傷を負いながら時代を生きたダニー、初めてこのアルバムを聞いた高校生は、気づけば歌っているダニーとほぼ同じ年齢になっていました。


また、違った聞き方が出来そうです。

ダニーはこんな言葉を残しています。
『自分は自分、人と比べる必要はないんだ。そして、みんな友達なんだ』

2009年8月16日日曜日

星空とスケートボード

観光地ならではのお盆の賑やかさもほぼ去り、静かな夏の余韻が始まります。
この短い時期はこちらに住んでいる人や、少し遅い夏休みの人に用意された落ち着いた夏のひととき。

繁忙期、お盆時期最後の仕事終わり、道端に車を止めて、スケートボードで夜中の海沿いを走ると、半そでには少し涼しくなった風が心地よく、静寂で真っ暗な海には波音とともに白い線があわられては消えていきます。

100メートルちょっとほど走って、空を見ると一面に星が光っていて、少しすると風が止みました。そのまま板に座って見上げていると流れ星がちらほら。

2009年8月9日日曜日

longboards

以前から「ロングで入ろうよ」と話していた、友人のOさんと海に入った今日。

途中、空を見上げると太陽の周りを囲むように、まん丸な円を描く虹が出ていました。しばらくその虹を見ていました。



いつもなら朝6時ごろから入って、9時前にはあがるのですが、今日は波のサイズは大きくないものの、9時ごろから、ゆったりとした波がサイズを上げながらコンスタントに入ってきはじめたので、お互いつい夢中になってしまいました。海からあがり、片付けをしているとお昼の知らせが聞こえてきました。思わず顔を見合わせてしまった瞬間。

気の合う仲で、ともに波に乗るってこんなにも楽しい。同じ波に乗ったり、お互いの乗ってる様子を見て楽しんだり。基本は一人で楽しむサーフィンですが、それぞれが楽しい時間をすごしてる事がわかるから、いいんだと思います。ロングボードの上でまさに時間を忘れた夏の一日でした。

2009年8月7日金曜日

ハーモニカ

曲にあわせながらでも、気ままにでも吹いているととてもリラックスできるのがハーモニカ。
車のダッシュボードにはハーモニカがしのばせてあり、たまに吹いています。

このあいだ、月の光が水面に反射する海沿いの道を走っているときに ラジオから流れてきたenglishman in newyorkにあわせたのがとても気持ちよかった。

交通量が少ないときにやっています。

2009年7月19日日曜日

夏のモノローグ

今日は仕事で海水浴のメッカ御宿近辺に行った。
風が強いのにもかかわらず、海には人・人・人。小さな子供連れ家族や、老夫婦、ナンパをがんばるおにーちゃん、いろいろな人が浜辺からあふれ出すように歩いていた。また、夏が始まった。

毎年こういう光景をみるとスグ目の前に夏が来ていることに気づかされる。そうなると、海に入りたくなってくる。仕事もはやく終わり、鴨川に戻った時にはだいぶ風も凪げていたので、帰る前に海を見ていく事にした。

見ていくだけのつもりが、5分後には波間に漂い、居心地のよい水温にとても心地よい気分になっていた。

やっと夕日が出てくると、隣で波待ちする人も楽しそうな顔をしていた。多分僕と同じ気持ちだったんじゃないかなぁと思った。

2009年7月12日日曜日

いつも夕日がある。

自分が好きになるもの、特に音楽とか映像とかはあとで振り返ってみると、生まれ育った
家の前に落ちる夕日のイメージを感じるものだってことに学生の頃気がつきました。

当時ライブに出かけて演奏でいいね!と思うとどこかに夕日や夕焼けが浮かんでくる。
そんな風にして体に染み付いてる気がする。やわらかさや、あったかさ、少しの暗さ、それでいて前向きなもの。そんなイメージがあるのかもしれません。

2009年7月8日水曜日

Heal the world

There Are Ways
To Get There
If You Care Enough
For The Living
Make A Little Space
Make A Better Place...

Heal The World
Make It A Better Place
For You And For Me
And The Entire Human Race
There Are People Dying
If You Care Enough
For The Living
Make A Better Place
For You And For Me

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5時間後の26時まで、マイケルジャクソンの追悼式の画像がネット上で公開されています。
その映像で、印象的だったのはステージ上で棺を前に”we are the one””heal the world”を身内やアーティストなど、沢山の多人種の人たちが、ないたり笑ったりしながらひとつになって歌っていました。

それを見たとき伝わるものがあり、感動しました。

個人的な悩みや、前向きな夢、そして社会的な問題まで私たちの周りには数えようと思えば、わけ分からなくなるほどの種類や数の事柄がある事に気づきます。

一人一人が自分の周りの関係や暮らしを気遣って丁寧に過ごす事で、世界がうまくいく方向に向かう、みんながみんなの役に立つ。そんな気がしました。

2009年7月6日月曜日

今、房総では風力発電所建設の問題があります。

僕はエコ派といわれるような人間でもないし、その反対でもありません。
でも、周りの自然を含めた環境に対して気を配ることに興味があります。

現在、千倉町に約10基、鴨川~きょなん町の間にも高さ100メーター以上の建設計画が進んでいるとのこと。
風力発電てなんとなくいいんじゃん?とくらいしか思っていなかった。
こういう問題が近くにおきると、実際はどうなの?という思いに駆られます。



なので、そういう動きがあるという事、自分もちゃんと知りたいし、
多くの人に知ってもらいたいと思っています。


地元では早速こういう動きがあります↓

房総半島の風力発電を考える連絡会

千倉の風力発電問題を考える会
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”巨大風力発電建設計画ってなに?”
・DVD上映 ・日時:2009年7月10日(金)午後6:30〜9:30
・場所:鴨川自然王国、藤本敏夫記念館
・共催:テトラスクロール+鴨川自然王国T&T研究所
  http://www.k-sizenohkoku.com/access_top.html
・参加費:無料 ・連絡先:04-7099-9011(鴨川自然王国)

2009年7月2日木曜日

トイカメラ展 




おととしから始まった安房トイカメラクラブ展。今回の展示は今月12日まで開催しています。

今回はよく一緒に海に入る地元の先輩、Oさんとそれぞれの家の近所で撮影した写真を持ち寄って展示しています。家から歩いていける範囲にある気になった風景や、ものにシャッターを押す事で、案外身の回りには面白いものがあったりするものでした。そんな風に楽しんだ風景が飾ってあります。

もしかしたらあなたの家の周りにも面白い事がちゃっかりと転がっているかもしれません。

ほかの出展も素敵な世界観の写真がありますよっ、興味のある方は足をお運びください。

場所:南総文化ホール(館山市北条)

1988 CAFE SHOZO







先日那須、黒磯にあるshozoでおこなわれたイベント黒磯マーケットに行ってきました。
shozoにはのカフェ、ブティック、バール、アンティークショップが小さな商店街にあり、ちょっと離れたところにもう一つカフェがあります。
ある雑誌には、ショウゾウさんが自分の生まれたところで人と繋がること、通り過ぎる町であったところを旅人の訪れる町にしたいという思いから、20年前にはじめたというところ。今や僕のようにそこを目指して遠くから訪れる人、そこで働くために来る人がいます。

今回のイベントは出店された千葉の蘇我にあるcohakoさんに教えていただきました。

shozoは行く度に思わぬよい出会いがあるし、なによりshozoのある界隈やお店に流れる空気を味わうのがたまらなく好きです。車で5時間かけても全然苦にならない。

夕方からは毎回黒磯shozoの向かいにあるバールトタンでマスターと房総の事、那須の事を話すのがとてもたのしみ、ここはいつもシャツがかっこよくかかっています。




今回もよい時間を過ごし、素敵な出会いもありました。次はいつ行こう!

2009年6月16日火曜日

梅雨の時間の過ごし方



雨が多くなる梅雨の時期は、外に出ようと思っていてもいざ雨が降っていると、どうしようかなぁと悩んだりやめようかなと思ったりする事があると思います。今年の梅雨は行きたいあのカフェのイベントや、行けずに気になっているお店や場所がおおく、雨はじれったい気もするのですが、出かけないと決めたらゆっくり読書やギターを弾いたりと、家の中でうまく切り替えて楽しむようにしたいものです。

2009年6月13日土曜日

as it is

長南町にある、ミュージアムas it is に行ってきました。

目白で「古道具坂田」を営む坂田氏がつくった世界各国の古道具を扱った小さな美術館。
日常使われていたものの中にある美をテーマに、アフリカ、ヨーロッパを始めたとして、幅広い感性で選ばれた道具などが置かれています。美術や骨董の世界では有名なところ。

建築設計が中村好文氏なことや、坂田氏がコーヒーのネルなどに骨董としての美を見出す独自の感性が素敵だと思い、以前から行きたいと思っていました。

古いものは好きなほうですが、見てくれや値段に関係なくホントに好きになったものに価値を置く骨董の姿勢っていいなと思いました。

もしかしたら何気なく昔から使っているものや昔から家にあるものにも価値のあるものがあるかも。。

人為をつくして完璧な色形を追求するのとは別に、自然や人の手の風合いが重なってできる味やストーリー、そんな観点で物を見ると毎日楽しくなりそう!


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途中、長生村のKUSA.喫茶で「波音日和」を出版したイラストレーターTonmanさんに偶然再会しました。
vol.1ではアートとサーフィンをキーワードに房総の海辺で暮らしている人たちを特集しています。


museum as it is

波音日和

KUSA.喫茶

2009年6月3日水曜日

海の写真で一息つこう

夏が来ても来なくても海はある。

海に入っても、入らずに見るだけでも楽しいもの。

今日は友達と鴨川に行きましたが、潮が引くのを待ってみれど波はあがらず

海を眺めて帰ってきました。それもそれでオーライ

それぞれの楽しみ方、自由な見方で、一息つきましょ!

          ↓
http://www.jeffdivinesurf.com/

2009年6月1日月曜日

自分の言葉をつくる

「20代は自分の言葉をひとつひとつ、拾って集める時期だよ」

といってくれる人がいる。

本で読む事や、人から聞く事で感銘を受けたりする事って多いとおもう。
でも、時に「もう分かってるよ」なんていう風に、分かった気になってしまう瞬間が実のところある。

そこで分かった気になるか、その言葉を丁寧に拾いあげるか。

そこで決まる気がする。

それが出来るかどうかで、親父になったときの姿が違うんじゃないか。
人に掛けれる自分の言葉ができるんじゃないか。

誰でもいえるような言葉しか頭にないおっさんにはなりたくない。
ゆっくり、少しずつでいい、一つ一つ拾ってこう

2009年5月23日土曜日

木更津の畑でスケート

木更津のたかちゃんが作った、家の裏にあるやたら広いランプ。
遊びに行ってきました、週末になると仲間たちが近場や遠くから来ているそう。
話には聞いていましたが、行ってみるとやっぱり広いです、長さは20Mくらいはあるかも。


東京からはbmxのzenもしばしば遊びに来るそう。
たかちゃんはスケート、BMX、PIST、絵など、何でもこなす、現在大工の忍者です。↓


なれないランプでへったくそですが楽しかった!↓

2009年5月17日日曜日

過程を楽しむこと

今日、立ち読みをした最新のcoyoteにイヴォンシュイナードの言葉が載っていました。

目的をやりとげるためには今の時代、色んな手段がある。例えば山に登るのにも高いお金を払えば頂上まで連れて行ってくれる。でも登山はとくに、上っている過程で見えてくるものを大事にすべきもの。そうすれば自分の本当の意義が見えてくる。


こんな様な事が書いてあり、思わず本棚の前でドキッとさせられてしまいました。
自分は「なんとか」がしたいっていうのにとらわれすぎてしまってるんじゃないかなぁと。

ホントに自分なりの弧を描くってどういうことなんだろう。。

夢があるのは最高な事だけども、夢の形にとらわれすぎて、それ以上の伸びしろにふたをしてしまってはもったいない。
あくまで夢を描きながら過程を楽しめば、もっといいものになっていく可能性も十分にあるし、今日や明日のこと全部がそこへの近道になるきがしました。

一緒に働かせてもらっていた居酒屋の先輩は、「夢って言うものはないけど、今知っている人を応援する事が俺の夢だと思う。」
といってた、なるほど!

2009年5月13日水曜日

おくりびと の原作

のなかにあった「イメージ」についての興味深い一節を紹介します。

いろいろな物事は、「最初にイメージありき」というスタンスで成り立っていて、私たちはほとんど気づかないまま、自分の描くイメージで行動している。

例えばあのお店の店員さんのイメージがいいからと、足繁く通ってみたり、イメージに合ったと思ってやってみるが、あとで違ったなぁと思ったり、賭け事などに夢中になるのも勝ったときのイメージが浮かんでくるから懲りずにまた、ということも。
京都に行きたいから京都行きの切符を買う、でたらめでたまたま京都に着くなんてことはなかなかない。
イメージは人間の行動に深くかかわっていて、対象が同じでもそれに対するイメージは人それぞれ。
だからひとりひとり結果や成り行きが変わってくる。
イメージは行き先(結論)のこと。行き先が最初にあるからこそ、行き方が決まる。


イメージは直感に近いものだと思っていた部分もありましたが、ちゃんとに練ったイメージはより価値のあるものだと思いました。
しっかりイメージする事、そうすればどうすればいいか必ず見える。直感の中には本当に望むものとは違ったものに反応して、ずれてしまっているかもしれない。自分が何が実現したいか求めてる事は何か、そういうことをイメージするのって本当に大事だと思います。

だからイメージをしっかり練った人は強いんだと思うし、素敵で共感を受ける事を自然とやってのけるような気がします。

2009年4月30日木曜日

4月29日 後編 -久しぶりの仲間たち-


学生時代のサークルのメンバーが遊びに来てくれました。隣町の海岸で待ち合わせして、実家の近所へ。家の周りは海と山が近いので山の上まであぜ道と木のトンネルを歩き、登った山から海を眺めているのがうえの写真。スタジオで音を出してた皆が卒業してそれぞれの生き方をしてる。それぞれの日常の中で久しぶりの懐かしいようで新しい、愉しい時間であったと思います。
元気そうで良かった、次はみんなでギター弾こ!

4月29日 前編 -cohakoにて-

千葉市にある小道具と雑貨の小さなお店、cohakoで行われた「箱庭商店」というイベントに行ってきました。

出店は
発酵食スイーツや、マクロビオティックの焼菓子、フルーツ、パン、焼菓子・雑貨の他、Smoke Books(移動古本屋)、花、フェアトレード、衣類など、布作家さんのワークショップなど、全部で9つあり、屋内や庭先にも沢山の人が集まっていました。


 







出店者とお客さんにある和気藹々とした雰囲気が、はじめて行った僕たちにも伝わってきました。
またひとついいお店を見つけた感じがします



中でも、Smoke Books(移動古本屋)さんを紹介↓

Smoke Booksさんは普段、錦糸町界隈の公園や商店街、イベントなどで出店している移動本屋さんです、普段は古い軽トラの荷台を店舗にしているようですが今回は車が修理中のようでした。(とてもかわいい車です!)


雑誌などの他、洋書、デザイン書やジンなどもこだわってセレクトしているようで、個人的にはおすすめの本屋さんです。
今後は、本屋の活動を通じていろいろな事を考えているそう。
お近くの人は遊びに行ってみると面白いですよ!よい本を売っていただきありがとうございました。



 


smoke books →http://smokebooks.com/
cohako→http://cohako.com/

2009年4月14日火曜日

うまかったよ!

松葉サイダー、腹壊すどころか、、  う・ま・い!

汲んできた湧き水と、てんさい糖、近所の海岸の松葉で仕込んだんですが、とてもやさいしい味がします。

コンビ二で売っている炭酸飲料のような 強さはないですが、微糖・微微炭酸といった感じです。

素朴でおいしい。色は褐色に濁っていますが湧き水の状態より逆にクリアな飲み口なきがします。
そして飲むと、なんだかお腹が動いてくるきがします。 笑

2009年4月9日木曜日

発酵してきた。





発酵と食。発酵の仕組みとそこから学ぶ事。
発酵道を読んで、そういうことに興味がわいてきました。


この本には著者の寺田さんの生き方を通して語られた、発酵のすばらしさがたっぷり綴られています。

協調・共生の原理で働く、微生物が作ってくれたものを食べる。そういう生き物としての営みの「食」が大事な気がしました。

だから自分でもやってみよう!と、仕込んだのが、松葉で作るサイダー。

現在仕込んで3日目。外に生えている松葉を取ってきて、酵母のえさになる砂糖水に漬け込む。そうすると松葉の酵母が

炭酸発酵をして、特有のサイダー風の飲み物が一週間くらいで出来上がるそうです。
今日は松葉酵母が少しずつ気合入れてきたようで、泡が出始めました!


  


2009年4月5日日曜日

思いがけない感動

 先月、山のなかにある観音堂に行ったとき、大きなイチョウの木の隣にある、古い看板にこんな事が書いてありました。
 
                                                                      
 自然をとうとび、
 
 自然を愛し、
 
 自然に親しもう。
 
 自然に学び、自然の調和を、
 
 そこなわないようにしよう。
 
 美しい自然、
 
 大切な自然を
 
 永く子孫に伝えよう。
                                                           
                                                           
思わずその場で少し物思いにふけってしまいました。自然は沢山あると思いながら過ごしていたけど、実は全然知らなかった。
確かに目に入ってくる緑色の多さは都会に比べたらとても多い。
でもせっかく緑の多いところに住んでいるのに、それに触れていない自分に少し恥ずかしい気がしました。これじゃあアタマは都会に住んでるのと変わらないじゃないか。ただ緑色との距離が短くなっただけじゃないか?
 
いつからあるか分からないけど木々に囲まれ、薄汚れた小さい看板が教えてくれた事はとても大きい気がしています。

2009年3月18日水曜日

発酵しよう!

千葉県香取郡、発酵の里神崎町
そこに寺田本家という酒蔵があります。
社長の寺田さんが、ご自身の病気を転機に、以前より古代製法による本当の「百薬の長」の酒造りをしています。
寺田本家のお酒には、寺田さん自身の生き方まで醸し出されているように思います。
そんな寺田本家さん周辺で行われた「お蔵フェスタ」へお邪魔してきました。
一日を通して、蔵人さんやアーティストによるライブ演奏や講演、マクロビ料理教室のほか、寺田本家近隣の商店街や空き地には100店あまりのオーガニックフードの出店などが賑わい、一日でおよそ2万人が訪れたそうです。
一日を通して強く思ったのは、
300年以上続く酒蔵の変化に沢山の人が同調し、魅力的な寺田本家の人たちや、新しい人々が集まっている。昔からあるものと新しいものが響きあってる。寺田さんの言う「発酵」が町にまでいよいよ始まった気がしました。
腐敗じゃなくて、発酵!今後のキーワードになりそうです。

玄米のいい香りがするお酒、おすすめです!


                         

発酵の里神崎HP↓
http://hakkou.org/

2009年3月2日月曜日

南房総のおいしい水


先週のある日、コーヒー豆と、以前汲んできた湧き水が両方終わってしまったので、

ちょうど両方調達のタイミングになり、コーヒー道具を積んで出発。

先ずは豆を、白浜の海辺にある自家焙煎のコーヒー工房「ボゴダ」で買いました。

生豆の状態から目の前で焙煎されるお豆はとてもいい香り、今回はリントン・マンデリンに決定。その後天気がよかったので近くの灯台へ、久しぶりの灯台は新鮮で、真っ白に光っていました。

水を汲みに出発してちょっと走ると、知人が広場で犬の散歩をしていたので少し遊びました。だだっ広いところで犬と競争すると犬の早さに驚きます!

再度水汲みに出発。北へ約50分、山の中で沸いている水を順調に汲み、どこでコーヒーを入れようかといいところを探していると、地元の海岸に到着。曇りでしたが、雲間から夕日がちょうど見えた頃、お湯が沸きあがり、夕日を見ながらの一杯となりました。 次はどこで飲もうかなっ。 楽しい遊びを見つけた週末でした。  

2009年2月24日火曜日

同世代のすばらしい人!

先日テレビの特集で知った栗城君、現在26歳。

単独で世界の山々に挑んでいます。

山登りには詳しくない僕ですが、山とそれに挑戦する事のすごさをとても感じました。
たしか高度7000メーター付近から上は、デスゾーンという、普通の人では
10分間も体力が持たない領域が存在するそう。


そんな領域もまったくの一人。頂上に行くのも一人。テントをはり、夜を過ごすのも一人。
気温は零下。普通の人が聞いた事のない、山の音もしているかもしれない。
雪崩がどこかで起きているかもしれない。
おそらく地球と宇宙の間にあるあたりな感じだと思います。



勉強や知識、世の中の常識なんかを通り越した世界。


その孤独と、自分以外頼れないという状況は経験しない限り理解できませんが
それを同じ年代の男がやってのけているという事が半端なく尊敬とわくわくしてきます。

そんな人を知れて嬉しく思います。
彼はこの春、世界最高峰 エベレストに挑むそう。


最高に応援したいと思います!ありがとう!
HP↓
http://kurikiyama.jp/

2009年2月4日水曜日

景気

ニュースでは報道の仕方、伝え方はあるにせよ
世界的不景気、仕事量の減少、消費の控え、雇用問題など、、が大変深刻ということを多く発信しているように思います。

世の中のあまりよくない状況を伝えるのが、まるで当たり前のように思ってしまいます。

でも、、

このところ自分の周りや聞いた話、たまたまお話をした人の中には、
「これからお店を始めます。」「夢だった事をやっとできます!」という方が少なからずいました。

一人の人がやりたい事や目標に向かって歩みを進め、それを実現する事はその人のタイミングというのが第一にあって、常に周りの状況とあわせながらも、いよいよその時期に事を起こすのだと思います。だから景気の良し悪しより、いつも実現を意識して動いているんじゃないかなぁと思います。


だから、、


現在が深刻なのは皆わかっているし、嫌でもそう感じてしまいますが、今、自分で物事を起こした人たちを見て応援するのがいいんじゃないかと思います。そんなふうにして、自分の今がどうか、省みるいい時期だとおもいます。景気じゃなくて自分の人生を意識したらいいんじゃないかなと思います。ふとそんな事を感じた一日でした。

2009年1月21日水曜日

ray barbeeのスケート



シャツを着ているレイバービーの自然な感じがすごく好きです、彼のギターもさわやかで自然なメロディ朝海に行くときにぴったりです。
以前ライブで見たときも黙々とギターを弾いている姿が印象的でした。
今年は5月のグリーンルームフェスティバルでまた新ユニットで来るそう。たのしみ!

2009年1月18日日曜日

09年スタート

遅くなりましたが、寒中お見舞い申し上げます!

先日一月の三連休で、茨城~栃木へ行ってきました。

すばらしいお店を巡る3日間。
結城のカフェ・ファミーユ/益子のカフェとギャラリー・スターネット/那須・黒磯のカフェ・SHOZO

どれも一人のオーナーさんの強くしなやかな生き方が反映されているような気がします。
そこを目指して働きに来る人、その美味しい食べ物をいただきに来る人、そこの空気に触れようと思う人。
だから、遠くから沢山の人が来るのだなぁと思いました。自分のその一人。



それぞれの魅力は大事なところだと思いますが、長くなるので割愛します笑


東京から那須まで北へおよそ2時間、その間に結城、益子がある。房総の先端までもおよそ2時間。
そんな人が目指してくるようなところがあったらどんなにいいだろう!


そんなすばらしい影響を受けた今年の幕開け。今日は東京で新年会だ!さぁ呑むぞ!
ことしも宜しくお願い致します。