2010年6月20日日曜日

ぼくの好きなおじさん。



仕事中、ある小さな高速道路サービスエリアの業者搬入口で、たまにはちあわせする強面のおじさん。
いつも2トントラックに乗ってお米なんかを卸しに来てる。

そこは駐車場が狭いので、僕の乗る車を止めるとおじさんは車が出しづらくなる。はじめてあった時も、おじさんの車が出づらくなった。悪いなと思っていたら、強面のおじさんが降りて近づいてきた。文句でも言われそうな気がしたけど、おじさんは「これでもカンできなー」といってガムをくれた。
僕は軽く拍子抜けしてお礼を言いい、雑談をした。

それ以来、会うといつも、なぜかガムをくれる。「事故んなよー」とか「気をつけてなー」とかの一言と一緒に。そのおじさんは僕だけじゃなくて、別の業者の人にもガムをあげてた。 素敵なガムおじさん。