2010年5月13日木曜日

年輪のはなし



幼稚園の頃から家にあった絵本。木の年輪について子どもにわかるように書いてあります。
小物や家具も、木の質感や匂いのあるものが好きなのはこの本をよく眺めていたからじゃないかなと思う。

木は大きく成長しながら、その成長の記録を書き続けているんです。
例えば近くの工場が煙を吐きはじめたころから、年輪の幅が狭くなっていたり。と、木は世の中の変化の証人でもあるかのようです。
今読むと、たくさん発見がありました。 

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「地球のかぎりある石油資源は、つかえばいつかなくなる。木はたいせつにそだてていけば、無限に増えていく。山の木は、酸素をつくってくれ、山くずれやなだれを防ぎ、たいせつな水資源をまもり、気候もよくし、素晴らしい遊びの場になる。よい木を育てるにはかなりの努力がいる。 木をたいせつに育てよう」。