2009年10月12日月曜日

御殿山



前から登りたかった山へ昨日登った。

半島のほぼ真ん中にあって、「東京湾と太平洋が見渡せる気持ちのよい景色が広がっているよ。」
と聞いていました。本当でした。

登る途中で、小川の反響音に耳を傾けたり、木漏れ日を眺めたりしながら、周りを見ると斜面上に細い道がたくさんの木を縫うようにあるだけで、視界には誰もいない。自分ひとりだけ。見える人工物は持って来た水筒くらい。目をつぶってみるといろんな音が聞こえてくる。

最初は先を急ぎぎみでしたが、少し休憩するとこんなような感覚になる。

頂上には秋一歩手前の、穏やかな日差しと涼しい風が待っていました。水筒の水を飲みながら、よく行く海とその間にいつも通る道が見渡せました。ここに暮らしてるんだなぁと。しっくり思えました。


登りたくなったのは、20年以上登山を続けている知人から、山や緑の中を歩く楽しさを聞いたことや、単純にいつも海なので山にも触れたいと思っていたからじゃないかなと思います。

次は湧き水くんで頂上で珈琲だ!近いうち必ずやろう。