2011年4月23日土曜日

今日と明日の間です。

布団に入って、呼吸が静かになりはじめたら、窓の向こうの田んぼから、カエル達の声が聞こえはじめました。
合唱までいかない、ささやくような心地よい響きです。

カエル達のとなりには、早めに植えられた稲が揺れているはず。
朝の出勤には水面にきれいな緑の苗がみれるでしょう。
昼間の木々には、沸騰しているような明るい枝先の新緑、空にはツバメたちがみえるでしょう。

観光に訪れる方の車も、少ないながらきっと走っているでしょう。

今日みた景色と、明日の景色を静かに想像しています。
郷土という、文字が浮かんで来ました。