2012年6月8日金曜日

梅乃家




先日、竹岡のウメノヤに行ってきた。前に行ったのは小学校の終わりくらいだったと思う。
そのときは、お腹が一杯になってしまって普通盛が全部食べられなかった記憶がある。

前を通りかかると、たいていは行列が出来ているこの店。辺りにはスープのいい匂いが漂っていて、後ろの車に余裕のあるときはスピードを緩めて窓を開けて、その匂いを車内に入れるのが楽しみだったりする。

今回も、行列だった。「ご注文は?」と聞かれるやいなや一緒に行った父親が「大盛り・ヤクミ・二つ」と言った。お店のおばさんは「はーい」といってすぐに調理場に戻った。とてもテンポ良くやり取りが流れたので「大盛り大丈夫か、俺。」と思って席に着いた。

目の前に出されたラーメンは、案の定すごい量だった。久しぶりに食べた味に一通り喜んだ後からは、減らない麺との戦いだった。降参宣言とともに、合席した女性とつい笑いあってしまった。

こんどは普通盛りにするよ。