2010年8月31日火曜日

時は流れる



今年は暑い日がまだ続くというけど、夏の海水浴はひと段落して、浜辺の賑わいもだいぶ落ち着いた。
この何年かで個性的なお店がこの南房総の安房のエリアに増えていると思うし、移住する方も増え、それに伴って素敵な出会いもあって嬉しいし、エキサイティングだ。

変化していく町の中で、変わらないもの、言い方を変えれば「取り残されているかのように見える」とか「寂れている」ものにいっそう惹かれるようになってきた。そこにはきっともう戻れない記憶や、情景が浮かんでくるんだと思う。そして、それらはこの大きな半島の地面の上に存在してるってのも忘れちゃならない。

なんとしても保存したい!とか、大げさになるつもりはないけれど、宝探しのように毎日、素敵な風景や気に入った場所を見つけられたらどれだけ楽しいだろうと思う。

やっぱり、僕は安房の地が好きだ。