2014年12月29日月曜日

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2014年12月22日月曜日

お元気ですか

夕陽とパコデルチアの好きなカサイさん、お元気ですか?バールで出してもらったモヒートの事を思い出しました。よかったらメールもらえたらうれしいです。

たより


今月のあたまに、京都に住む数年来会っていない友人から本が届いた。大阪生まれの彼女は大手ハウスメーカーの住宅設計部門で働いている。

はじめて会ったのは、友人と2人で一泊2日で行った瀬戸内の直島。小さい島で、来ている人も少なかったせいか、点在する美術作品を見て回っているうちに頻繁に顔を合せ、自然と話すようになった。僕はまだ学生のころで、現代美術の島と聞いてなんとなく面白そうだからと訪れた。建築と美術が好きだという彼女は大阪弁だけれど物腰やさしく、今まであったことがない類の人で、話をするのが楽しかった。彼女は住宅の設計を頑張りたいと思いのほか熱い会話で盛り上がった。

直島の二日目は僕は友人と地元の子供たちと一緒に海水浴をして、彼女は島を散策した。海を上がったあと、また顔を合わせたので、昼過ぎに海の家でかき氷を一緒に食べてわかれた。

何年かぶりに彼女とはフェイスブックで友達になった。タイムラインに「結婚することとなり、家の本を整理したので里親募集」とでていた。以前に買おうかと思った本だった。快く送ってくれた。
同封された手紙には「京都の紅葉」が添えられていた。

彼女はどんな住まいを作るのだろう。しあわせを願いたいと思う。

2014年10月30日木曜日

椅子


2014年10月27日月曜日

インドネシアから

数日前に帰ってきた友人。二週間ほど波乗りをしにバリ、ロンボクに行ってきたという。帰ってきた翌日の夕方に会ったら、「さっきも海に入ってきたよ」と一言。「旅行で波乗り三昧だったからよそうと思ってたんだけどね」と笑っていた。 今日、海沿いに彼の車を見かけたので覗いてみた。彼はやつぱり波間で軽やかに滑っていた。





2014年10月20日月曜日

hill barn


2014年9月13日土曜日

倉庫

道端の建物が壊されて見えるようになった倉庫。古くからあったのかな、近所のよく通る道で。

無海

向こう側には海がある

2014年8月28日木曜日

浜で

 中学生になったばかりの従姉妹が遊びにきた。父親と家の下の浜へ泳ぎに行くというから、3歳の娘を連れて4人で行った。
 湖のような波静かな海岸。沖を船が通ると浅瀬では小波がたっていた。かろうじて板が滑る程度のほんとうにちいさい波だが、案外形は綺麗。持ってきたサーフボードに娘を座らせ、波を待つ。沖からくる波にあわせて、波頭に近づく。娘はきっと、目の前に動く波の斜面をはじめて見ただろう。板に手を添えながら岸に向かって滑らせた。かなり楽しかったとみえて、笑い声が響いた。

 従姉妹とは少し沖まで歩いた。胸元まで水に浸かると彼女はゴーグルをつけ、おっかなびっくり水に潜った。クロールをふた掻きしないうちに足をつく。それを何回か繰り返した。彼女は千葉の方に住んでいて、夏休みの間は市営プールでよく泳いでいるというが、どうも海は勝手が違うらしい。すぐ隣で一緒になって泳いだら10メートルくらいは泳げた。雨がポツリと来たので切り上げて帰ったが、割と嬉しそうな様子だった。

 家に帰ってからは彼女が持ってきたバイオリンを弾いてもらった。管弦楽のクラブに入っているという。なにか合奏できないかと思ってギターで「戦場のメリークリスマス」のメロディを教えてみた。手探りで音を探す彼女。ぎこちないながらもギターで伴奏を付けて録音した。初めてにしては上出来だった。こんどはもうすこしいい感じの音が録れるはず。たのしみだ。
 
                                                                                                                       2014.08.27 sand cafe

2014年8月2日土曜日

fish


魚になりたい

2014年7月29日火曜日

ritual

雨が降ってくれるよう腰につける小鼓
rain making rituals

2014年7月18日金曜日

刻々




2014年6月3日火曜日

波乗感


夏はこれから


2014年6月2日月曜日

グローイング

 下の男の子は生後3ヶ月が経とうとしている。外出してる時はまだ置物のように静かだが、家では朝おはようと言ったり、かまったりする度によく笑うようになった。反射的な顔筋肉の変化というよりも、どこか嬉しさというかワクワクしているような、「感情」があるように見える。いっそう可愛らしくなってきた。
 このところの風呂上がりは新しい姿勢の稽古の時間。うつ伏せで少しの間背筋運動のような格好をさせる。ハイハイに向けての体力準備のようなもの。無理に長くはやらせないが、これが大変健気で、危うくもあり、また頼もしくもあり、どこか勉強になる雰囲気を持っている。
 ゆらゆらと頭を天井に向けて、黒目がちの瞳にある小さな二つの星が壁の一点を見つめている。
 そのすがたは愛くるしくも新しい物事をなんでもこなしてしまうような、可能性や虚心坦懐な力強さのようにも思える。
 この春から僕が新しい仕事をはじめた。はじめてのことに戸惑うことも多いが、一日の終わりに少し元気がもらえて嬉しい。



2014年5月3日土曜日

red houses







停留所


2014年4月23日水曜日

a rustic scaffold




surely the old days



2014年4月17日木曜日

グランドホテルにて

数日後に五年間お世話になってきた会社を退職する。
社長が教えてくれたことはいつも、自分の生活に新しい発見や刺激となってきた。
在職中には2人の子どもに恵まれ、家族をやしなってこれた。業種は違えど次の仕事をより深く理解することも社長との出会いが大いに影響していく気がしてならない。この会社に勤めることができてよかったとおもう。
2階のバーカウンターの窓の外に広がる夜の太平洋には月明かりの道が銀色に光っていた。清々しく感謝を噛みしめた4時間。


2014年4月15日火曜日

basil smell


2014年3月29日土曜日

月見草

月見草は野生化することが難しいらしく、愛好家の手によってついで来られたものが大半なのだという。
先日、月見草を植えたいと思い立って調べたらそんなことが書いてあった。

このところ種か苗をと思い、仕事の合間に取引先の方と月見草の雑談をしていると、その方はすっと奥の部屋にむかった、戻ってくると月見草の種をもっていて、僕にくれた。

今年の夏は綺麗な花をたくさん見れるようにしたい。

2014年3月7日金曜日

かかと

昨日は晴天ながら数日ぶりに北風が強かったので、先日に中古屋で買った革のチャッカブーツを履いた。ゴム底の外羽根のストレートチップで、高いものでは無いけど、状態も綺麗で気軽に履けるので気に入って買った。
右の踵に若干折れ癖があって少し気になるが、それも許せる範囲。

春へと向かう季節の節目には様々な変化がある。全てがスムーズでなくても一歩一歩、省みながら歩みを進めたい。春の終わりには履き慣れているはず。