2011年1月23日日曜日

みんなが街を作っている。



風景というのをあえて分けるならば、大雑把に自然的なものと人工的なものとに分けられると思う。
自然環境の営みがつくる、そこにしかない景色に感動を覚えることもあれば、街を歩いて目に入る景色にも、不意に感動を覚えることもある。

写真は何年か前、サンタバーバラに滞在した時に通りがかった映画館の軒先で写したもの。立ち止まって写っているおじさんを見上げると、なかなか作業が上手くいかない様子だった。やっぱり街の風景は無意識に生活する人の姿が重なっているんだと思う。