2012年9月13日木曜日

今日見せてもらった「じんの」



写真教室にて

今日は 小学校で行われた写真家・飯田裕子さんのカメラワークショップにおじゃましてきた。
みんなに使い捨てカメラを渡して思い思いの写真を撮ってもらうといった連続授業の一回目だった。先日お会いした時にこんな企画があるよとお話を聞いて、是非と思い、ありがたいことにご一緒させていただくこととなった。

小学校へは、卒業以来行っていなかったと思う。前を通るたび少し昔を思い出したりしていた。
子どもが減って、再来年にはこの学校は無くなってしまう。

自分の原風景となっていた校舎で、今の町の子どもたちと今の風景についてのワークショップ。まだこの学校が現役の今、どうしても参加したかった。

飯田さんが皆との約束として言った、「シャッターを押す時は、誰にも相談せず自分が素敵だと感じた時に押してくださいね。」というのが胸に響いた。改めて写真が好きになった。

レクチャーが終わって、皆で校庭に出て写真を撮った。ひとりひとりに気に入ってシャッターを押した風景をきくと皆嬉しそうに応えてくれた。何人かと校庭で寝そべってシャッターを押した時は、本当にあの頃に戻った気がした。

みんな、ここの空気を吸って大きくなったんだ。どうか、これからもいい風景をたくさん見つけていって欲しい!