2010年8月25日水曜日

いのち



5日前の夕方、信号待ちで車を止めると、反対側の歩道に初老の女性が乳母車に子どもを乗せて歩道を歩いていました。よく見かける光景です。

何の気なしに目をやったのですが、どういうわけかその子がものすごく力強く見えました。高架下の日陰でしたが、ただ前を向いて乳母車に座っているその子の目と肌が、透き通って光っているような。

子どもって何であんなにすごいんだろう!
と正直びっくりしてしまうほどでした。

信号が青に変わってからもそんな思いがしばらく続きました。


今日歩く街に、あなたの近くに、何人の子どもがいるでしょう。
世の中はもっともっともっと、明るいのかもしれません。

童神という歌が前から大好きです。このところ何度となく聞いています。