2013年6月24日月曜日

島の松

昨日東京からの友人と家の近くを歩いていた。亀島の松枯れは数年来気になっていたこと、島の前まで来てそのことを話そうとしたら、橋の向うに真新しい竹の添え木のようなものが等間隔に見えた。柵をこえて近寄ると、松の苗木が植えられていた。先年、気休め程度にこの島に炭を持ってきて、個人的に松のまわりに埋めた事があった。

あの植樹は誰がやったのだろう。区の土地である立ち入り禁止と書かれた島に、どんな経緯で実現したのだろう。膝に満たない程度の低い苗木の前で感謝と同時に成長を願った。